事件簿ファイル③

～　１９才の頃の話です　～

ちょびが短大生だった時の事です。

１９才の秋に、自動車教習所に半年通っってやっと免許証をＧＥＴしました。
免許を手にしてからは、嬉しくてママの車で良く一人ドライブをしていて、この日は彼氏（例の元婚約者）の家に行ってました。

営業職の彼が家でサボるって事だったから、昼間からいちゃいちゃしてかなりご機嫌でした☆

ところが別れて、家に帰る途中に事件は起きた。

時間は１６時ゴロ。
初めてバイパス２０号に合流できでかなり浮かれてた。気持ちが大きくなっていて、いつも通らない道を走ってみたくなったんです。
バイパスを降りて、線路をまたぎ直ぐ右折しました。

おまわりさん登場！！

空き地に誘導されました　A(＾＾;）

おまわりさん(以下"お")：ここは右折禁止なんだよ。違反だから免許証だして

ちょび(以下"ち")：知らなかったんです。（免許証渡す）

お：免許とって一ヶ月もたってないの？気を付けなきゃだめだよ。名前は？

ち：ちょび（本名）です。

お：年は？

ち：牛です。

お：は？年だよ。と・し！！

ち：うしです！！

おまわりさん、1分ちかく固また・・・・

お：今、何て言ったの？

ち：うし

おまわりさん、うなずいた。そして
お：年齢を聞いたんだけどね？

ハッ！！
ちょびはここで気がついた。年齢を聞かれていたんだって事に（笑）

干支を聞かれたと思ったんだよね・・・。
前日、ＴＶの”警察密着24時”的な番組で、家出少女には干支を聞いて年を確認する。って言うのをみたから。。。
免許証を見て、年齢を疑われたと思った（笑）

お：ちなみに僕は”さる”だけどね～。ハイ切符！点数引くけど3ヶ月で元に戻るから。罰金は振込んでね。

ち：わかりました。すみませんでした。

ちょびは、恥ずかしくて穴があったら入りたかった。
うしを三回も連呼しでしまった・・・・。
もー早く立ち去りたかった・・・。

おまわりさんが、車を誘導してくれて空き地を出た。
家まで５分の距離だったので、ゆっくりと走っていた。
ふとバックミラーを見ると、さっきのおまわりさんがパトカーでついてきている。
なんとなく気分が悪くて、（ばつが悪いとも言う）近所の人しか走らないような狭いロジ道へ入った。
なんと！！パトカーも入ってくる！！完全に付けられている！！
怖くなって即効家の前の駐車場に止めた。
（警察のチカン行為があった時期だったから襲われると思った。）

しかしパトカーは、目視してそのまま大通りへ出て行った。

両親にこの話をしたら、大笑いされ、一言
頭が弱そうだったから心配でついてきたんじゃないの（爆）

ひどい親だよね。

あれ以来、おまわりさんを見るたびにこの事件を思い出すんだよね（笑）
みなさん。ＴＶの見すぎには注意です！！（爆）